木の話
木について

ここは、木に関する事や、お話をご紹介していくページです。
少しでも、何かの参考になれば幸いです。
少しずつ、更新していきますので、時々お立ち寄り下さい。

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森の話
日本人の多くは、イギリスやニュージーランドなど、緑の牧草地を見て、とてもいい景色だと感動していますよね。しかし、そこは以前大きな森でした。
それを人間が開拓し、羊を放牧して牧草しか生えない土地に変えてしまいました。
羊は、食欲旺盛で草木の根まで食べ尽くすそうです。

日本には、羊を食べる文化があまりなかったため、最近までとてもよい環境で、自然の森が存在しました。
森は、ただ木や草があるのではなく、その土地や地形に必要な木々が集まり、森を構成しています。針葉樹と広葉樹が、うまくバランスをとりながら共生しています。
木に多くの実がなり、虫や動物が集まる。葉が落ち、いい土といい水が出来る。
木は広く根を張り、地滑りを防ぐ。これを雑木林と呼んでいますが、四季がある日本特有のものだそうでです。

最近、この雑木林が急激に減少しています。
次の世代に自然なかたちの森や山を残すためには、森に必要な草や木々に、私達が興味を持つことからはじめないといけませんね。
木には、大きく分けると針葉樹と広葉樹があります。
国内材の中で代表的な針葉樹は、スギ、ヒノキ、マツ。広葉樹は、ケヤキ、ナラ、センが有名です。
近頃、春になると花粉症に悩む人をあちこちで見かけます。
「スギを全部、切ってしまえ!」という過激なことを言う人もいますが・・・。
本当にスギだけが原因なのでしょうか? 

スギは、大昔から日本にありますが、花粉症の被害はここ数年ですよね?
ある本に、排気ガスに含まれる物質とスギの花粉がくっついて、アレルギー症状が発生すると書いてありました。
それなら、スギが悪いんじゃなく、大気汚染をなくすべきなのでは、ないでしょうか? 


針葉樹・広葉樹
針葉樹 広葉樹
セン

針葉樹・広葉樹の違い

成長にかかる時間
 針葉樹と広葉樹は、葉の形が違うと小学校で習いましたが、それ以上に大きな違いは、成長にかかる時間です。一概には言えませんが、針葉樹が約50〜60年なのに対して、広葉樹は約200〜300年かかるそうです。 森を守り、木を育てるというのは、たいへん長い年月がかかるんですね。

構造
 針葉樹は、構造がとても単純で、加工がしやすいんです。そのため、住宅の柱や天井などに多く使用されます。最近では、針葉樹の合板が開発されて、よく使われています。
広葉樹は、夏目と冬目の成長の差が、木目としてはっきり現れ、家具や建物の表面材として、使われるものが多いです。

重さ
 重さも針葉樹の方が一般的には、軽いと言われます。これは、木の細胞の穴に含まれる空気の量の差です。
この細胞の空隙は、同じ木でも育ち方により、違ってきます。育ち方の悪い針葉樹は、膜の厚い細胞が多くなり、重くなります。育ち方の悪い広葉樹は、養分などを吸収する管ばかり増えて、スカスカの木になります。育ち方で、ずいぶん違ってきますよね。

針葉樹 広葉樹

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